-2025/09/01のアジェンダ-
1限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
画像の加工方法について
2限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
選択範囲について
3限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
レタッチについて
4限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
合成写真を作ってみましょう
5限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
本日のまとめ
本日のテーマ
「トリミング」「レタッチ」をして合成写真を作りましょう。
トリミングとは?
「トリミング」とは、画像の加工ができるソフトウエアが持っている機能のひとつで、画像の周囲にある不要な部分を非表示にすることで画像の表示範囲やサイズを調整することができます。
レタッチとは?
写真編集とは、アナログ/デジタルを問わず、写真画像を修整する技法を意味する。 フォトレタッチとも。これを職業とする人をレタッチャーという。英語発音からの他のカタカナ表記でフォトリタッチ、リタッチャーとする場合もある。
本日のPhotoshopの基本操作
- 選択範囲
- レイヤーパネル
- レイヤーマスク
- ブラシツール
- 描画色と背景色
- ファイルの移動とコピー
- 切り抜きツール
- 自由変形(ctrl + T)
- Web用に保存(従来)
- パッチツール
- コピースタンプツール
- スポット修復ブラシツール
- 修復ブラシツール
- コンテンツに応じた移動ツール
- ぼかしツール
- シャープツール
- 指先ツール
- 覆い焼きツール
- 焼き込みツール
- スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
- カンバスサイズ
- 画像解像度
ファイルの作成方法
Illustrator・Photoshopともファイルの作成は「新規作成」「開く」「読み込む」で出来ています。
制作した元データ「 Illustrator ならai」「 Photoshopならpsd 」から、WEB用に「jpg」「gif」「png」「pdf」等のファイル形式にすることが出来ます。
写真加工のおすすめルール
(非破壊データで作業しましょう)
「ファイルから開く(加工したい写真を取り込む)」⇒
「レイヤーパネルで複製」⇒
「右クリックでスマートオブジェクトに変換」⇒
「背景のレイヤーを非表示」⇒
「保存」
学んだこと:
・スマートオブジェクト、ラスタライズについて。(スマートオブジェクトは見かけは変化していないが、画像の拡大縮小をしたときに劣化を防ぐことができる。)(ラスタライズは元画像のこと。)
・レイヤーパネル、レイヤーマスクの重要性とその利用をし、画像編集を行う。
・ぼかしツール、スポット修復ブラシツールを使用し、消したいものを消してみる。
・画像の切り取り
感想:
・Photoshopをあまり使ったことがなかったので1から仕組みを学ぶことができて良かった。これからPhotoshopの勉強を頑張って、写真編集を得意にしたい。
制作物
制作物1「Big Baby」

資料画像1


概要:赤ちゃんの画像を切り抜き(オブジェクト選択、スマートオブジェクト変換作業)、海に大きな赤ちゃんを登場させた。
制作物2「狛犬と葉っぱ」

資料画像2


概要:狛犬の画像を切り抜き(オブジェクト選択、スマートオブジェクト変換作業)、自宅の小さな観葉植物を拡大させ、二つの画像を合成した。
制作物3「クマゴロウ(カエルのフィギア)の仮想苔テラリウム」

資料画像3


概要:クマゴロウ(カエルのフィギア)の画像を切り抜き(オブジェクト選択、スマートオブジェクト変換作業、ぼかしツール、スポット修復ブラシツールを使用)、二つの画像を合成した。
ペインティングの感覚でぼかしツールを使用。